農業という仕事

 今、農場は、キャベツの収穫が、中心の毎日です。夏に、定植したキャベツは、天候にも恵まれて、大変よく出来ています。もちろん、他の農場も、よく出来ているそうなので、市場には、キャベツが、あふれているらしいので、価格てきにも、安いのだそうです。
 そんな感じで、農場は忙しく日々を、過ごしています。今日は、自分の昔話を、して見ようと思います。ある農園に、勤めていた時の話ですが、そこでの仕事は、とにかく、農園全体の草刈中心で、圃場がひろいので、最初に刈った所が、全体が終わったときには、また刈らないといけないという状態で、そんなのを6年位していました。
 毎日、同じことの繰り返しで、言われることは、仕事が遅いとか、きれいに刈れとか、ほめられたことは、ほとんどなかったです。その時、何度も、辞めようとおもいましたが、なぜか、朝になると、仕事にいっていました。
 でも、今思うと、好きで入った仕事なので、心の中で、覚悟みたいのが、あったのかもしれません。どんな仕事でも、繰り返しの中で、特に農業というしごとは、その変化が、あまり、見えにくいものです。ですが、その積み重ねが、必ず、花をさかせるのです。