天高く馬肥ゆる秋・・・

スタッフ6号に続いて更新が送れて申し訳ありません。スタッフ5号です。
スタッフ5号が書いたように今週は研修生がおりません。10数名いないとなると静かでさびしいものですね〜
さてさて、秋は美味しいものが多く気温も下がり新陳代謝も下がり太りやすくなります。皆さんお気をつけください。。。自分は既に手遅れであります!
話は変わりますが主だった定植も終わりました!これからは管理をしっかりとして美味しい作物になってくれるのを祈るばかりです。
さらに話は変わります。なんやかんやで先延ばしにしてた、変な小話を今回は載せたいと思います。興味の無い方は戻るをクリックで!w

〜エピローグ
某日・・・俺たちは白い車に乗せられ、ゴトゴトと車の振動を感じながらどこかへと輸送されていた。
みんなこれから自分たちに何が起きるのかわかっちゃいない、当然俺もわからない。
みんな不安、そしてほんの少しの希望を口にする。ただ、わかることは定期的に水が降り太陽の光を享受できた安穏の生活は今さっきをもって終わったのだというのだけはわかった・・・

〜一章:楽園追放
やがて車が止まる、そこは見知らぬ土地。
「まあ、俺たちが知ってるところなど生まれてから変わってないけどな」
自虐的に笑いをとったりするやつもいた。ただ、みんな見たことも無い広さの場所で不安だけは大きくなっていった。
見知らぬ機械へ乗せられる、人は定植機とよんだ。
やがて機械がうなりをあげ動き始める。一人一人見知らぬ土地へ一定の間隔で押し込められる。
一人一人さらわれる様は恐怖以外の何ものでもない・・・自分の番が来て俺は耐え切れずに目を瞑った。
一瞬のうちに押し込みは終わり、終わってみればなんてことは無い。足を広げる場所ができただけだった。
ここは更なる楽園だ!と叫ぶものもいた。しかし、みんながみんなそうだったわけじゃない。
逆様に埋まってるやつもいた。
「犬神家!」
とかいって笑っていたが、翌日にそいつは枯れ死んだ・・・

〜二章:地獄からの使者
辺りが夕闇に染まり、日が沈む。人気が無くなり月が煌々と輝く。
やつはそんなときに現れる。
がさがさと森が物音を立て、ぬっとそいつが首を出す。鹿だ。
やつは悠々気ままに俺たちを捕食していく。頭からバリバリッと食われ断末魔を上げる仲間。
泣きながら命乞いをするもの、神にひたすら祈るもの、慈悲を求めるもの。
しかし、鹿にとってはどれも意味が無いことだ。食物に対して感情を抱くことが無意味で無価値。
自分が生きるために鹿はただひたすら食べていく・・・バリバリムシャリ、バリバリムシャリ
この地獄は鹿が満足するまで続くのだ。
朝日が昇る・・・今日も俺は生き残った。。。


えーと、コメントは控えます!またです!