2011年10月6日 晴れ (きゃべつのわき芽とり)

現在、うちの農場で育てているキャベツは、
「いろどり」「湖月」「輝吉」「はやかぜ」「銀次郎」。
それぞれ個性のあるきゃべつのようです。

収穫できたら、お好み焼きにして食べ比べてみようかな…?



きゃべつ生育も順調というわけではなく、
毎日面倒をみてあげなければなりません。本当に子供みたい。


今日は、わき芽とり。

わき芽というのは、前の日記でも触れましたが、文字通り、脇から芽がでてしまうことです。

普通、1つの苗に1つの成長点があって、それが成長し、結球してきゃべつになります。
しかし、何らかの原因で、脇から別の成長点ができてしまうことがあるのです。
それが、わき芽。


放っておくと、それぞれの芽が大きくなってしまうので、栄養が分散されて、大きなきゃべつにならないのですよ。。だから早めに取ってしまいます。


わき芽のある苗は不自然だからすぐわかります。



写真は一例。葉の伸びている方向とか、周りと明らかに違う!


全部の苗がこうなるわけではないのですが、圃場を歩き回るので、大変。
良い圃場点検になりますけどね。



わき芽発生の原因は、よくわかりませんが、なんとなく温度の影響かな、と。


生き残るために、成長点をたくさん作ろうとする植物の本能なのはないかな〜と思います。